RUN

おいちゃーーーーーん!!!!!!!
おいちゃんは良い人だったのに、酷いよ………お母さんの嫌らしい揺さぶり(マジで「大人の男の貴方が若い娘と一緒で、母親の私の言うことと、警察はどっちを信じるでしょうね?」ってとんでもねぇ脅しで、見てる最中あんまりのエグさに言葉が出なかった)にも勝ったのに………、おいちゃん………………。

最初「はいはい、代理ミュンヒハウゼン症候群もの〜」って見てたら、それですらなくって、でもそれの方が家から出したがらない理由も(物語としては)断然理由付けができて、すげーーー、こわーーーー、恐過ぎーーーーってなっちゃった。やば〜……。
あと部屋閉じ込められた時に、屋根から別の部屋に移動しようとする方法にめちゃくちゃ賢さを感じる。何で水飲んでる(気を持ち直すため?)んだろうなぁ、何で屋根出てからも頬膨らましたままなんだろうなぁ、って思ったんだよ。

希望を持つシーンとか(私が鈍いのもあるだろうけど)該当のポイントだけで言うと結構さりげなくて(というかあっさりめで)、大学の方はすぐ分かったけど、階段落ちた時のはすぐには理解できなくて、大学の看板のシーンで「あー、あれは自分の足は(生まれつき動かないのではなく、薬によって弱らされたもので、だからここから抜け出せば(薬を飲まないようになれば))、歩ける可能性がある、という希望だったのかぁ」と理解した。こういうさりげなさ好み。

最後の「また希望を持って、それが勝つ」っていう展開が好きだったので、ラストにお母さんの伏線回収しなくてええ〜……って思ったけど、ホラーはそういうものなのかもしれんし、それでラスト反芻してるところはあるので、印象に残すという意味では大事なことなのかもしれない………。

ホラーって、ハラハラが気軽に摂取できるから見てるけど、最後はスッキリ大団円を望む辺りやっぱ根本的にはホラー向いてないんだな。
それはそれとして、賢さと勇気のあるめちゃくちゃ面白くて全体的には好感触なので(お母さんが娘のこと溺愛してて依存してて必要なので、「殺す」っていう最終手段は取らないだろう(…多分)・娘も娘で無事に逃げ出すことが目的なので、人ができる範囲の無茶しか取らない、って縛りが上手くて、信頼できて、限られた条件下の中でどう工夫するか、ってのがハラハラ見られてよかった)、同じ監督のsearchも見たい。

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