呪術廻戦0

相変わらずアクションがすごいアニメだった。パンダvs夏油とか、ナナミンとか見てて楽しい!あと乙骨くんは思ってた以上にシンジくんだった。聞いていたはずなのにびっくりした。
本作だけじゃなくて、呪術廻戦の方でも話が進んでるから学長達のバックに集まった呪術師(ネームドキャラ)をはっきり見せる(でも漫画でもこの頃から冥冥さんと猪野さんとかは(どの程度考えてたかは分からないけど)うっすらいたっぽいな)とか、五条と夏油の友情補足とかできることがあるよね〜。
冥冥さんの「ふふっ」とナナミンのバトルシーンめちゃくちゃ嬉しかった。

ただまぁ、0の夏油はどうしても格が低いので(強いかもしれんがキャラはチンケな悪役なので)、あんまり本編であったようなシリアス情報足しても別に格が上がる訳でもなし、むしろ話の純度としては濁るんじゃないかなぁーと思った。京都校の様子とかも、東堂の強さは分かるんだけど、あのコミカル感によって「東京ほどそんなに大変じゃないのかな?」って緊迫感薄れるし。
まあ出てきて嬉しいし、サービスと言われればそれまでだけど。夏油のシーンは第二シーズンで使えるだろうからバリバリ作ってもなんちゃ悪いことはないだろうし。私は最後の「親友」とか(あと「信頼してる」のところのじっくり具合も)、あそこでわざわざ輝かしかった青春時代見せるの無粋じゃない?(あと誰の物語だ?ってやっぱりノイズにならない?)言わなくても分かるくない?って思うけど、でも「君の名は」でもわざわざ「好きだ」と書かないと二人が両想いだったと分からない人がいるって言うし、そっち向けの情報かもしれん。

呪術に限った話じゃないんだけど、原作付きアニメ(小説のコミカライズとかもだけど)って、できることが限られてるよなぁってしみじみ思った映画でした。元ある原作をリッチにすることはできるけど、話から大きく逸れるオリジナリティは出せないとか、漫画の一コマだから(人によっては流し飛ばして見落としてしまうような)あっさりで良いところが、数秒でも尺がある分冗長にならざるを得ないとか。うん、その分「嫌いになんてならないよ」は緒方さんが上手くて、声の聞こえない漫画よりずっとあの短いシーンでの乙骨が里香に対してどう思ってるのかの感情が増幅されて良かったけど。あれは漫画ではコマ割り的にも優先度(バトル)的にもあの湿度をさらっと入れることは難しいだろうから(そうでなくても芥見先生はあの手の湿度は割とあっさりめに描く人だろうから)、声優さんならではの仕事だなぁ。

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