ガール・オン・ザ・トレイン

皆ほぼほぼどこかしらロクでもないところはロクでもないんだけど、犯人役があれ現実の役者さんにもめちゃくちゃヘイトぶつけられんかなって心配になるくらいクズで凄かった。現実ではそうじゃねぇと思いたいくらい演技がお上手。他の皆さんも小出しに出てくるクズがすごくお上手。
話的に仕方ないんだろうけど、警察が色々調べて知ってる割に、肝心の真相は何一つ掴めておらず(少なくとも話の中ではそんな描写が一つも見られず)、とにかく人を追い詰めることしかしてなくて、「そんなに無能でいいんですか!!役者数的に仕方ないかもしれないけど、間接的に追い詰めた(警察が犯人を早く捕まえていればこんなことにはならなかった)あなたが最後取り調べしていいんですか!!!」ってすごい元気に警察にツッコミができる映画だった。
てっきり犯人が捕まってハッピーエンドかと思ったら、自分の手でトドめるのが、思いのほかなんだかすっきりするいい気持ち。胸がすくとはこういうことか。駄目なんじゃけど。そりゃ最後にナイフぐるっとしちゃうよな、はっはっは。
そりゃ人を殺したんだから、それ以上の「できない」って思うことなんて今後なかなか出てこないだろうけど、最後「なんだってできる」みたいな、後ろめたさなんて微塵もないめちゃくちゃ前向きな台詞で締め括ったの、お前それでいいんかい的なヘンテコさがあって面白かったです。ええんかそれで。

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