ラストマイル

最初に見て(9/15)、副音声が出たから2回見て(10/27)、2回目の時にMIUちゃんと見てなかったしな〜と思ってU-NEXT入ったら500円クーポン貰えたので3回見た(11/29)。

500円クーポン、500円引きなのかと思ったら、500円で見られるクーポンでびっくりした。普段あまり同じ映画を繰り返し見ず、1回見たら満足するタイプなので、今までで一番多く見た映画かもしれない。

ブラックフライデーにブラックフライデーが最悪という話を見るの、趣があって良かったですね。

夏に公開した映画がここまで伸びてくれてよかった。

1回目、舟渡エレナのフレンドリーっぽく振る舞いながらめちゃくちゃ失礼なの、最初のうちめちゃくちゃ引いてて、でも家帰って反芻してる間に「壊れてたんなら仕方ないかぁ…」って思ってたんだけど、派遣の人(おそらく)には柔らかい(デイリーフォンのチェックが終わって「ありがとうございます」って言うトーンとか)のを見るに、あれやっぱ外資仕草だと思う。怖い……。

好きなキャラクターは筧まりかで、初回「アンナチュラルがすっき!!!!!」ってなる感想だったんだけど(筧まりかのバイタリティにアンナチュラル(8話のさんちゃんとか)を見たので)、MIU404をよく覚えてる人は筧まりかに青池をを見たのかもしれない。(MIUもちゃんと見るとすっごく面白かったですね…。頭からちゃんと通して見て、最終回の幻覚も「お互いが思い描く最悪」ってのが2回目だと分かって、ディレクターズカット版が見られて本当によかった。ぜってぇーオリンピック端折られてんじゃん!!!!!!!(見比べて確認はしてないが))

副音声で皆さんが「色んな人のことを言っている歌」と言っていたし、それもめちゃくちゃ分かりつつ、でもずっと筧まりかと山崎佑と思って聞いてた。

「あなたがずっと壊れていても 構わないから僕のそばで生きていてよ」のフレーズを聞くたび、そうして欲しかったけど自殺未遂をした山崎佑と、もう絶対にできない筧まりかのことを思う。

あと今からすげーあらゆる偏見に塗れた感想を言うんだけど、山崎佑みたいな顔が実は外資にいるのは分かりがあるんだけど、あの顔はなんだっけあれ?社訓?「もっと頑張らなきゃいけない」の英語言うような人間じゃないよ〜〜〜!!!!→なんだろう、自分が入れると思ってなかった会社に入って、のぼせちゃったのかな……みたいなことを思っていた。嘘やろあの顔は言わんやろ。

1回目と2回目に聞き取れなかった、伊吹が最初に山崎見つけた時に病室で言った台詞も聞き取れてよかったなー。多分「むっじーな…」って言ったんだよね?(台本にあった台詞じゃなく、役者さん本人からポロッと出たアドリブ)

最初に腕を見せたのも、あの固ったそーに張り付いた感じや暗い室内でもなお悪い皮膚の色だったり、点滴をずっと刺しっぱなしでボコッとした凹凸とかで、ずっと長らく寝たきりであるってことを示していたらしくて、1回目では(何で腕?(犯行の証拠でもあるのか?)とは思ったかもだけど)普通に流して見ちゃってたから、副音声聞けてよかったな。

楽しかった反面、あんま言ってたこと覚えてないなと思いながら3回目見たけど、実際に見ながらだと結構思い出せた。

あとTOHOシネマズ日比谷のスクリーン12(宝塚ビル地下)、「誰も親父のこと大切にしてないよ」のところでビニールシートっぽいのに当たる雨音がポタタタタって、横からいい感じに聞こえてきて、すっげーーーよかったな〜〜〜。すごい雨の日の車の中が味わえた。

もうちょい副音声の話をするか。

最初の光ったり数字が出たりする概念的な映像、副音声(こういうの作るのが得意な人がいて〜、ドラマとかの映像作るところじゃなくて広告作るところ(だったはず))を聞いた時はもっと長く感じてたんで、3回目の時「あれ?こんなに短かった?」ってなって、体感って本当にその時接してるものによって全然違って不思議。

佐野亘さんが元自社製品説明してる時の角度が、犯人かも?と思わせる不穏角度だって言うのは全然気付かなかった(実際のところ、役者さん/役柄の人の良さそうな感じから、他の人にもあんまり通じなかったらしい笑)。そうかミステリだからそういう引っ掛けも必要なのか。これには気付かなかったけど、この後見た404の2話で、そわそわする第一発見者を後ろから覗くように撮る構図とかまんまと騙されて、「こういうのか〜!!」ってすごい唸った。

あと荷物の梱包のところで「こういうところ(爆発があった後)で小さい子用の靴を入れるの、塚原さん性格悪いな〜と思って」って大人達がキャッキャしてるの聞いて、「あ、物作る人達も普通に(創作上の)性格悪いんだな〜」ってすごい親近感湧いた。今まで人となりを知らなかったんで、雲の上の人というより、何の印象も抱いてなかった(強いて言えば、(この時の印象よりはいくらか固い・重い)真面目なイメージを抱いていたかも)っていうのが正直なところなんだけど、そういうテイストも含めて作品作るのが好きな人が、仕事としてもそういう道を選んだだけなんだな〜というか。

あのキャッキャしてるところだけ聞くと、二次創作者でもあるところではありそうな会話で……、よかったですね……(しみじみ)