春にして君を離れ

……………不動くんって、偉かったんやなぁ。

私だったら砂漠で気付いてひたすら走り続けてるところで、国境越えてて殺される、ってオチにしてたな。って思ったんで、あの後も続けるクリスティは優しいのか、続けた上でああいう終わり方にすることに他の人はショックを受けるのか、その後もさらに続けたことにどう思うんだろう?って他の人の感想がすごい気になる終わり方だった。

私は「そこで終わるんだ?」とあんまオチが落ち着かない消化不良の気持ちになったんだけど、あれってショック受けるところなの?どうなんだ?

子ども達のことに関してはともかく、夫に対しては結局文句を垂れながらおいしいところも受け取っているので、酷い目に遭ったところもあるかもしれないけど、この歳までそれを変えることなく続けてきたんだから、結局お似合いのカップルだったんじゃない?という気持ちになる。

まあだから「夫だけをずるいとも思わんが(あれが彼なりの生存戦略だろうし)あれに絶望を抱かれてもなぁ…」って感じで、この作品に関しては「アガサ・クリスティー完全攻略」を書いた霜月さんのことが気に食わないんだな、私は。

分からん。夫は両方の面を併せ持っていたとしても、最終バランスで見るには被害者として扱うべき人なんだろうか?あれが男女逆であれば、私は違う感想を抱くんだろうか?