そして誰もいなくなった

軽く十角館のネタバレもある。

完全犯罪のために自分が死ぬことも厭わない奴こえぇよ!!!!!まだ十角館の方が可愛げあるわ!!!!!

追々ちょっと落ち着いて見返して、あー、もう残り命も少なかったからかぁー、まぁーーー…、完全犯罪は知ってもらえないから寂しいと言うしなぁ、と思い直しもしたけど、それにしたって、それにしたってなぁ…。

巷がミステリなのかミステリじゃないのか分からん評判だったので、最後までどういう物として読めばいいのか分からんまま読んでいったら最後にがっつりミステリでびっくりした。

ミステリじゃん!!!!!言ってよ!!!!!!!!

最後の二人のうちヴェラが残ったのはちょいとご都合っちゃご都合主義だったと思わなくもないが(フィリップが童謡の通りに自殺する未来が想像できない)、あとちょいちょい描写が分かりにくかったのと自分が当時の捜査レベルを把握してないから上手く想像できないところもあったけど、なるほど十角館とか、後から戯曲バージョンもあるのを再確認して納得したりとか、それ込みで、何より物語が(特に館に着いてから)めーちゃくちゃ面白かった。

ミステリ読んでて犯人も何もかも全部分かった後で、ホラー見た後みたいな身の回りを恐く感じる体験に出会すとは思わなかった。アガサ・クリスティ読もー。